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いりこ出汁の取り方・作り方!いりこ出汁の特徴や使い方

いりこ出汁の取り方・作り方!いりこ出汁の特徴や使い方

ラーメンとの相性が抜群と言われる、いりこ出汁は人気の出汁のひとつ。実は自宅でも簡単に作ることができ、ラーメンだけでなく味噌汁などと合わせることも可能。今回紹介する取り方や作り方を覚えておくと料理のレパートリーが今以上に増えますよ。

いりこ出汁って?

まず、よく勘違いされがちなのが煮干し出汁といりこ出汁について。これらは実は同じものであり、どちらも煮干しから取った出汁のことです。ただ、地域などによって呼び方に差があり、他にも雑魚や出汁雑魚などと呼ぶことがあります。原材料となるのは主にカタクチイワアシ。他にもマイワシやウルメイワシなどのイワシ類、キビナゴ、アジ、サバなどが使われます。出汁が完成するまでに多少の面倒さはあるものの、一般的な顆粒だしとは違った昔ながらの味わいが楽しめるうえ、顆粒だしよりも塩分を抑えることが可能です。

いりこ出汁の取り方・作り方

いりこ出汁の材料となるのは当然ながらいりこ。出汁を摂る時は材料として適量のいりこを用意しましょう。量は水1リットルに対して30グラム程度で大丈夫です。これらが用意出来たら早速出汁取り、といきたいところですが、まずはいりこの頭とはらわたを取り除いてください。これをしないで出汁を作ってしまうと臭みや苦みが出てしまい、本来のいりこ出汁の味わいを楽しめません。少し面倒ですがきちんと作業しましょう。大きいものについては2つに割っておいてください。

下ごしらえが終わったら鍋に水と煮干しを投入。30分ほどふやけるのを待ちます。ふやけたら弱火にかけながら煮立たせ、アクが浮いてきたら丁寧に取り除きましょう。アクとりが終わったらペーパータオルやふきんで漉して完成です。最初の下ごしらえが少し面倒なだけで後は基本的に他の出汁と同じ感じの作り方。

もしも、どうしても頭やはらわたを取り除く作業が面倒な場合は、そのままのいりこを水につけて一晩ほど冷蔵庫に置いておく方法もあります。これでも綺麗ないりこ出汁が完成しますので、作業をする時間が無いときなどは試してみてください。ちなみに、余ったいりこについてはジップロックなどに入れて保存しましょう。そして1か月以内には使い切るよう心掛けてください。

いりこ出汁の特徴

いりこ出汁には魚介出汁の特徴であるイノシン酸が多く含まれており、昆布のグルタミン酸との相性もいい感じ。スープ類に使いやすいのも特徴のひとつでしょう。また、豊富な栄養も忘れてはいけません。特にカルシウムの量が多いことから、摂取によって骨が強化されるのはもちろん、精神状態も安定させてくれるでしょう。日本人の多くがカルシウム不足と言われる現代。魚が苦手な方でもいりこ出汁なら摂取可能なのではないでしょうか。

さらに、カルシウムとの相乗効果が期待されるビタミンDが含まれるのもポイント。実はビタミンDをカルシウムと共に摂取することで、カルシウムの吸収効率が上がり、より骨を強くすることができるのです。骨粗鬆症の予防にも効果があるのでご高齢の方もぜひ摂取してみてください。他にも脳に作用することで学習能力を向上させたり、血流を促して生活習慣病を予防したりといった効果が認められています。

いりこ出汁の使い方

最後に、いりこ出汁の使い方を簡単に見ていきましょう。基本的に何とでも合わせることができるのですが、特に相性が良いのは味噌や醤油と言われています。そのため、味噌汁との相性は最高。普段の味噌汁とは違った風味を味わえるでしょう。具材をネギや豆腐などシンプルなものにしておけば、より味が分かりやすいと思います。他にもラーメンのスープと相性がいいですね。家庭でラーメンのスープを作ってみるのもおすすめです。いりこ出汁の風味で塩分を抑えられるので減塩にも利用してみてください。

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