1. HOME
  2. だしの作り方や取り方さば出汁の取り方・作り方!さば出汁の特徴や使い方

さば出汁の取り方・作り方!さば出汁の特徴や使い方

さば出汁の取り方・作り方!さば出汁の特徴や使い方

かつお出汁や煮干し出汁などのメジャーの出汁もいいものですが、たまにはさば出汁なんて使ってみませんか。これが数々の素材の味をひきたて、いつもとは違った風味を楽しませてくれますよ。今回は詳しい取り方から特徴や使い方まで、さば出汁について特集します。

さば出汁って?

さば出汁は名前の通り魚の鯖から作られる出汁のこと。実際には鯖を直接使うのではなく、さば枯れ節からとるわけですが、鯖の風味が楽しめることに違いはありません。数ある料理の中でもラーメンとの相性がいいことから、インスタントラーメンの中にはさば出汁を使った商品まであるとか。上手く作ることができれば家庭で絶品スープを作ることが可能です。

ちなみに、さば節は季節によって違う特徴を持っており、春に捕れる鯖は小さめなことから薄削り、秋に捕れる鯖は大きめなことから厚削りに向きます。どちらかと言えば脂ののっていない、刺身用でない鯖が利用される傾向にあるようですね。

さば出汁の取り方・作り方

さば出汁は非常に簡単に作ることができます。用意するのは基本となる、さば枯れ節、それに水だけで大丈夫です。材料についてはかつお出汁や煮干し出汁と変わりませんね。分量は水1リットルに対してさば枯れ節を30から40グラムほど用意してください。材料が用意出来たら、まず鍋に水を入れて沸騰させ、そこにさば枯れ節を投入します。それから色が出るまで数分煮たら、最後にキッチンペーパーで漉して完成です。合計10分くらいで完成しますので、毎日使うのを苦に感じません。

もし使い切らなければ粗熱をとってからジップロックなどに小分けして冷凍しておくと便利。時間のある時に多めに作っておいて料理に利用するのもいいでしょう。また、さば枯れ節の量によって味を調整できますので、薄い場合は少し増やす、濃い場合は少し減らすなど好みに合わせて調整してみてください。

さば出汁の特徴

味の特徴としては香りがフワッとしていて、わりと味が濃い目。ガッツリした味付けの好まれる関東圏でも活躍する出汁のひとつです。栄養としては脳に働きかけることで有名なEPA、DHAなどでしょうか。同時にこれらは血液をサラサラにする効果があることから動脈硬化や高血圧の予防に最適と言われています。

中性脂肪やコレステロールの改善にも役立つので、健康診断などで指摘された方は摂取してみてください。出汁での摂取であれば魚に抵抗のある人でも大丈夫かもしれませんよ。他にも脂質や糖質の代謝に関与したり皮膚や粘膜を保護するビタミンB、カルシウムと共に摂取することで骨を強化してくれるビタミンDなど。様々な栄養素を含んでいます。

さば出汁の使い方

わりとバリエーション豊かに使えるさば出汁。特に相性が良いと言われるのは先ほども話したラーメンです。さば出汁のラーメンは普通の醤油ラーメンとは違った味わいが癖になる一品。生めんを買ってきて自宅で作ることも可能なので、ぜひチャレンジしてみてください。

また、味噌汁をはじめとしたスープ類に使うのもいいですね。使い方は単純にいつも使っている顆粒だしなどをさば出汁に変えるだけ。量によって味が変化するので好みで調整してみましょう。具材はなんでも大丈夫ですが、上記で紹介したようにビタミンDを含むのでカルシウムを含む食材との組み合わせがいい感じ。朝食として一緒に牛乳をとりいれるのもいいでしょう。

他の出汁と組み合わせてみるのもあり?

このままでもじゅうぶんに美味しいさば出汁ですが、単体で使うほかにも色んなだしと組み合わせてみるのもおすすめです。さば出汁の特長は味が濃いめである、と先ほど特長をあげましたが、ガツンとくる味わいにプラスしたいのがまろやかさ。魚類をプラスしてもいいですが、昆布と組み合わせてみることでさば出汁にはない味の丸みが生まれるなど、またひと味違った美味しさを堪能できるようになります。

普通のさば出汁にちょっと飽きてしまったな、もっと違う味のものを試してみたいな、という時はぜひ他の素材と組み合わせることにもチャレンジしてみてください。一気に一緒に煮込んでしまうよりも、ちょっとずつそれぞれの素材を組み合わせて調節していく方が失敗は少なくなります。

健康のためには毎日摂取がオススメ

先ほども健康によいことをお話しましたが、中性脂肪やコレステロールなどに働きかけたい場合は毎日だし汁を摂取することが効果的です。というのも、だし汁はサプリメントなどと同じように、毎日継続的に摂取することではじめてその効果を発揮するものです。ですからさば出汁をとったり、とらなかったりを繰り返していては思ったような効果を得ることは難しいでしょう。そういったものに効果がある、というのはあくまでも毎日続けて摂取した場合の話。

しかしここで気をつけたいのがだし汁にはプリン体が含まれるという説です。つまり摂り過ぎてしまうことによって、他の病気のリスクが含まれているなど注意しなければならないこともあります。健康のためだから!と毎日ごくごく飲んでしまうと、痛風を患ってしまったなんてことも決して可能性ゼロではないということです。ですので健康に活かそうと思うのであれば、適量を守ること。目安としてはお味噌汁一杯に使用する分のだし汁、で十分効果を得られると考えられています。体のためには量を考える必要もあるということです。

もし量が不安になるという場合は製氷機などにいれて保存しておいた出汁を使うようにすると、使いすぎる心配が少なくなります。一回の量をいちいち分けるのが面倒という方も冷凍保存で非常に手間が省けるようになりますので、そういった方法もオススメです。自分がやりやすい方法をみつけること、無理なく続けていくためにはどんなふうにすればいいのか、ということを普段から考えてみるといいでしょう。シンプルな考えで構いません。

まとめ

さば出汁の取り方から使い方まで、いかがでしたか。何となくマイナー感のある出汁ですが、ちょっと濃い目の味は本当に絶品。まだ味わったことのない方は、こちらで紹介した作り方を実践して食卓にとりいれてみてください。きっと家族からも称賛の嵐ですよ。

人気No1の出汁はお茶村の旨味だし

© 2019 出汁職人ラボ All Rights Reserved.