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だしの保存方法と賞味期限って?冷蔵や冷凍の使い分け

だしの保存方法と賞味期限って?冷蔵や冷凍の使い分け

お料理の味の決め手となる出汁について、色々と分からないことも多いとお困りの方もいらっしゃるでしょう。なかでも出汁を保存するにはどうしたらいいのか、賞味期限はどうなのかと気になることは少なくないはず。是非出汁についての知識を手に入れてみましょう。

出汁をできるだけ長く美味しく味わうための方法とは

かつお出汁に昆布だし、どれもいい香りとコクや風味を楽しむことが出来るなど、味のベースとなるだけでなく素材の美味しさそのものを味わわせてくれるものです。しかしそれらの風味は間違った保存方法によって失われたり損なわれたりと、折角の美味しさがどこかへ行ってしまうことも。まずは正しい出汁の保存方法を覚えていきましょう。

だしを冷蔵保存しておく方法

まず一般的な保存方法として、冷蔵庫にてだしを保存する方法です。食材や調味料など、多くのアイテムはこの冷蔵庫のなかに保管することが殆どです。メリットとしては使いたい時にすぐ使えること、翌日の準備のために前日から用意しておくという意味でも非常におすすめです。ただしデメリットとしては、長期の保存には向かないということです。やはり自然のものですからあまり長く置いてしまうと折角の旨味もなくなってしまいます。あくまでも2日程度で使い切る前提での保存にとどめておきましょう。

出汁はすぐに使えるようにタッパーに入れたり、注ぎ口のついたピッチャーなどが便利です。出汁専用に適度なサイズのものを用意しておくと、毎日すぐに使いたい時に出汁を使うことが出来ます。

だしを冷凍保存しておく方法

冷蔵保存とは逆で、長期保存をしたい場合に向いている方法が冷凍保存です。沢山作って一気に保存しておきたい、という場合にとても便利。製氷機に入れておくことでサイコロ状の使いやすいサイズに仕上がってくれるので、是非冷凍保存の際は製氷機を活用するのがおすすめです。冷蔵庫より保存期間は長く、およそ3週間ほどは保つといわれています。

ただし製氷機に入れたものは別の袋に入れ直すなどして、他のもののにおいが移らないように注意しましょう。保存が長くなればなるほどにおいも飛び、味も旨味がなくなっていきます。あくまでも最長3週間と考え、できるだけ早めに使っていくようにしましょう。

どちらの方法もおすすめですが、用途に応じて使い分ける

冷蔵も冷凍も、作り置きができるという点でどちらも優れています。よりどちらかがいいというよりも、それぞれの状況に応じて使い分けることがおすすめです。前日に下ごしらえとして準備しておきたい、というのであれば余裕を持って作って冷蔵保存。普段忙しい毎日を送っているのでいちいち出汁をとれない、という方は時間のある時に冷凍保存できる量を作っておくのがおすすめ。ご自身のライフスタイルや、使い方に応じて分けてもいいでしょう。

一回の量に分けておくなど一工夫を

さらに時短にするテクニックとして、一回に使う量ごとに保存しておくのもおすすめです。そうすることでいちいち測る手間も省けますので、便利です。冷蔵保存の場合はそのまま温めることで使用できますが、冷凍保存の場合凍ったままです。解凍方法としては少しレンジで温めて解凍し、鍋で加熱すると素早く使うことが出来ます。あらかじめ使うことが決まっているのであれば、前日から冷蔵庫に入れて解凍させておくのもひとつの手です。

ちょっとした工夫で出汁は長く保存することが出来、毎日のお食事などに気軽に使うことが出来ます。基本的に難しい手間はありませんので、是非ちょっと一工夫を加えて上手に美味しく出汁を活かしませんか?毎日だしのある生活は、美味しさと健康をもたらしてくれるのです。

冷蔵保存・冷凍保存した出汁の味に変化はあるのか?

さて、ここまでだしの保存方法についてご紹介してきましたが、これがベスト!というのはここでは判断できるものではありません。結論から言うと、ご自身のライフスタイルやお好みに応じたものがベストな保存方法と言えるでしょう。要は、自分に合った方法を選べばいいということです。結局はどの方法を選んでいたとしても、早めに使い切らなければならないということに変わりはありませんし、作り立ての新鮮さには敵わないという大きな欠点もあります。

そう、限りなく美味しさを保つことはできるかもしれませんが、やはり作り立てのおいしさというのは時間が経てば経つほど失われていくもの。メーカーによって美味しい状態を保つようあらゆる方法を用いて保存されているものと、家庭用の冷蔵庫や冷凍庫で保存しているものでは、どうしても品質に差が出てしまうことは仕方のないことなのです。

先ほどから何度も早めに消費してしまうことをおすすめしているのは、これが一番の理由になります。品質も味も、空気に触れる時間が多くなればなるほどどんどん失われていくもの。その美味しさをできるだけ失わないうちに食べるためには、期限内に使い切るのはもちろんのこと、できるだけ速やかに、を心がけることが大切なのです。

保存した出汁は味の濃いものと組み合わせよう

出汁は保存の際、できるだけにおいが移らないように密封することをおすすめしていますが、どうしても気になるという方もいらっしゃるでしょう。その場合は、味が濃いものと組み合わせるなどすれば気になりにくくなりますので試してみてください。

おすましのような、だしの味をダイレクトに味わうようなものは、冷凍保存などのだしを使うことはあまりおすすめできません。そういった汁物として使うのであればみそ汁がおすすめ。他にもスープにして、スパイスなどをプラスすることで気になりにくくなります。もともとは美味しい出汁からできているものですので、そういった工夫を加えることで使いやすくなるので是非試してみてください。

出汁の使い方は色んなものがあります。これだけしか使ってはいけないということはありませんので、毎日のお料理にちょっと一工夫として加えてみるのもオススメ。炒め物に加えたって構いません。新鮮な美味しさをそのままに味わうためにも、是非毎日のお料理に使っていくことをおすすめします。美味しいですよ。

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