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顆粒だしは塩分が高い

顆粒だしは塩分が高い

多くの家庭で利用されている顆粒だしですが、実は塩分の高さからあまりおすすめできません。ここでは顆粒だしがいかに塩分を多く含んでいるか説明していくので、利用している方は一度見直してみて下し。同時におすすめのだしも紹介しますよ。

顆粒だしは塩分が高い!

美味しい味噌汁を簡単に作るのに役立つ顆粒だしですが、結構な塩分を含んでいます。商品によってばらつきがあるものの、顆粒だしの成分は「食塩が30%」「糖分が25%」「化学調味料が30%」「風味原料などが15%」といった感じ。ここから分かるように顆粒だしの半分は食塩や砂糖で出来ています。化学調味料はグルタミン酸ナトリウムのことですね。

そのため、顆粒だしを使って作った味噌汁の塩分濃度は結構なもの。500ccのだしを作った際、かつお節を使っていれば食塩相当量はたったの0.05gなのですが、顆粒だしを使っていると1.2gにもなります。その差はなんと24倍。単純な話、かつお節で作れば顆粒だしの24倍の味噌汁が摂取できるわけです。実際には味噌にも塩分が含まれていますし、そうはいきませんけどね。

とにかく、顆粒だしの塩分は非常に多いということ。これを使った味噌汁を摂取し続ければ塩分過多で様々な弊害を引き起こすでしょう。これに代わる便利なだしについては後述で詳しく解説します。

塩分過多は非常に危険!

厚生労働省が発表した塩分の摂取目標量は男性で8g、女性で7gとなっています。しかし、日本人の平均塩分摂取量は10gを超えるともいわれており、塩分過多な人が大半というのが実情です。これは先ほど紹介した顆粒だしの影響もあるのでしょう。今や一般家庭になくてはならない存在ですからね。それで作った味噌汁の摂取を続けて塩分過多になっている方も多いと思います。

そんな塩分過多状態。言われずとも分かっているかもしれませんが、あまり良い状態とは言えません。塩分過多が続くと血圧が高い状態、いわゆる高血圧を生じるようになり、これが持続すると最終的に心筋梗塞や脳梗塞を引き起こします。簡単に言えば塩分過多が死のリスクを上げるわけです。

ちなみに、カップラーメンの塩分は1杯で5g前後、コンビニ弁当の塩分は4から6gくらい。ここに顆粒だしの味噌汁などを加えると、あっという間に塩分過多になってしまいます。私たちは様々な嗜好品でも塩分を摂取していますからね。減らせる部分は減らしていくべきでしょう。

だしパックで塩分を抑えよう

さて、様々な病気のリスクを下げるために塩分を抑えたいところですが、顆粒だしが便利なのも確か。サッと味噌汁に加えるだけで美味しくなるので無くなると困りますよね。減塩のためを考えると自分でかつお節や昆布からだしを取るのが一番なのでしょうが、これには手間がかかります。昆布を水につけたり、かつお節を煮詰めたり。美味しく出来るのも事実ですが時間が無いときなどは辛いものです。

そこで提案したいのがだしパックです。これはその名の通りパックに入っただしのことで、顆粒だしと同じ感覚で使うことが可能。それでいて塩分量を抑えることができます。昆布やかつお節、鯖節などをパックの中に閉じ込めており、国産素材の使われた商品なら安全性も高め。中には合成保存料や人工甘味料、合成着色料などを一切使っていない商品も存在します。実際に減塩のために顆粒だしをだしパックに切り替える人も多く、これからはだしの新常識になるかもしれません。

また、商品によっては深い味わいがあるため、自然と料理に使う塩の量を減らせます。味噌汁だけでなく煮物などにも使えるので、今まで顆粒だし一筋だった方も切り替えてみてはどうでしょうか。

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