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だしに使うかつお節・削り節の種類!特徴に合わせて使い分けよう

だしに使うかつお節・削り節の種類!特徴に合わせて使い分けよう

美味しい出汁の香り、ただ嗅いでいるだけでも幸せな気持ちになりませんか?良い出汁は良い素材から、いいものを選ぶことはとても大切です。今回は出汁の中でも代表的なもののひとつ・かつお節や削り節についてご紹介していきたいと思います。

かつお節や削り節、色んな種類があるんです

出汁をとるといえばかつお節や昆布を思い浮かべる方が多いでしょう。今回はそのかつお節についてお話していきます。出汁のうまみを存分に感じたいのであればやはり、かつお節でさっと出汁をとってみることをおすすめします。

しかしこのかつお節というのも実は種類はひとつだけではありません。様々な種類のかつお節があるので、どれを選んで良いのか分からないと悩んでしまう方も少なくありません。結論から言ってしまうと、基本的にどの削り節も美味しく、それぞれにいいところがあります。しかし、作りたい料理に合わせて出汁を変えることでよりその美味しさが引き立つのです。

それでは各お料理にはどんな出汁をとればいいのか、それぞれのかつお節の特徴などもご紹介していきますので、是非今日からのお料理の参考になさってください。

おいしいかつお節・削り節の選び方は?

和洋中問わずどんなお料理にも使える出汁、だからこそその特徴を知っていきましょう。

枯本節削り

とても食感が柔らかく、そのまま食べても美味しいかつお節です。出汁の特徴としては、とても芳醇で上品な香り、そして旨味があげられます。お吸い物など、出汁本来の味わいをそのままダイレクトに感じたいお料理に向いています。もしとんお味噌汁や煮物に使っても美味しさを実感できるでしょう。おひたしや粉物のトッピングとしてもおすすめです。

本花削り

荒節を薄削りに仕上げたもので、とても上品な美味しさを堪能させてくれます。出汁をとるととても澄んだ色をしており、口に含めば優しい美味しさが広がります。お味噌汁の出汁として活用するのが一番のおすすめですが、そのままお料理の仕上げに上からふわっとかけて食べるのもおすすめ。優しい美味しさを堪能することが出来るでしょう。

鰹厚削り

かつおの旨味をダイレクトにそのまま堪能したい!という方におすすめの厚削り。旨味を残したまま、濃い出汁をとることができます。そのため、出汁に特化した削り節といっていいかもしれません。お味噌汁や煮物、めんつゆを作る際に最適です。かつおの美味しさを存分に味わいたい時は選んでみてはいかがでしょうか。

さば削り

こちらはかつおではなく鯖の削り節です。鰹に比べると黄金色の色合いが特徴で、柔らかい甘味をかんじることができます。うどん出汁や煮物に最適。他の出汁と組み合わせることでより深い味わいを出すことが出来ます。

それぞれをうまく組み合わせてみるのもおすすめ

かつお節・削り節は様々な種類のものがある、ということが分かりました。それぞれのうまみや特長を活かすことで、よりおいしい出汁をとることができる。これを知っているか知らないかでは、料理の味に大きく差が出ると言っても過言ではありません。一見同じように見える出汁でも、口にしてみればその違いは一目瞭然。それぞれの持つ旨味を活かしてあげることが美味しく使い分けるためのコツになります。

複数組み合わせるというテクニック

また、これらの出汁の特長を知れば単体だけでなく、複数を組み合わせるという方法も可能になります。つまりそれぞれの出汁をブレンドするということですが、何といってもメリットはそれぞれの特長を活かしながら美味しさを出すことが出来るということです。

例えばかつお本来の旨味をダイレクトに味わうことが出来る鰹厚削りは、濃いめの出汁を作る際にピッタリですが、そこへ繊細な甘味や味わいを感じさせてくれるさば削りを組み合わせることで、どこか優しさと上品さが加わった味に仕上げることが出来ます。このように、お互いが持っていない特長を補いあうことができる、という使い方をすることもだしを活用するためのひとつの方法なのです。

こうしなければならない!はありません

出汁をとるうえで、それぞれの特長を活かした料理と組み合わせることは大前提です。しかし、こうしなければならないという決まりがあるわけではないので、あくまでも出汁の使い方は一般的なもの、という目で見るのがおすすめです。ですから自分好みの味わいをみつけるために、あえて新しい出汁にチャレンジしてみるというのもおすすめです。

あまりおすすめされていないからだめだ、と最初から諦めてしまうのではなく、色んな組み合わせを試してみるなど出汁の研究を進めていくこともまた楽しみとなるのではないでしょうか。より出汁の美味しさを深く味わうことができますので、是非お時間がある際は出汁と向き合ってみてはいかがでしょうか?

出汁の役割は味を整えてくれたり香りをつけてくれたり、様々なものを担っています。素材が良ければ良いほど得られる効果は大きいですが、うまく出汁をとれなければその旨味も半減してしまうことがあります。慣れないうちはなかなか難しいかもしれませんので、まずはだしパックなどを活用してみるなどして、出汁の扱いに慣れることからはじめてみてはいかがでしょうか。

いずれもお料理に合わせてチョイスしてみましょう

お吸い物に合うもの、煮物に合うもの、麺つゆに合うもの。それぞれの持つ味わいによって使い分けることでよりその美味しさを実感することが出来るのが大きなポイントです。もちろんその料理に使ってはならない、ということはありませんし、他の素材と組み合わせることでより深みや旨味の増した出汁を完成させることが出来ます。その都度お料理によって変えてみたり、色々アレンジしてみると美味しさをさらに発見できるようになるかもしれません。

出汁の味は口にしてみると分かりますがとても深みがあります。そしてその分だけ、美味しさの可能性が秘められています。ただ食材にこだわるだけでなく、かつお節や削り節など出汁の素材からこだわってみることで今までのお料理が2倍も3倍も美味しくなる可能性が秘められているのです。まずは出汁の美味しさを知ることからはじめてみてはいかがでしょうか?

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