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子どもの味覚をだしで育てる!食育や味覚形成のために料理にだしを使おう

子どもの味覚をだしで育てる!食育や味覚形成のために料理にだしを使おう

食べ物を美味しい、と思うのは味覚によって判断されるものです。そしてこの味覚というものは、小さな頃に育っているか育っていないかで大きく差が出るもの。大人になってからではこの味覚をどうにかする、ということはできないため、幼少期の食事が非常に重要になります。そのために是非活用していただきたいのが「だし」です。なぜだしが、味覚形成に役立ってくれるのでしょうか?

子どもの味覚育てるためには「だし」が有効な理由

人として生まれた以上「食べる」ということから避けて通ることは出来ません。食事はただ生きるために必要なものであるということはもちろん、それ以外にも食事を通して楽しい時間を過ごす、美味しいものを食べて心を満たすなど、人生にとっての生き甲斐を感じる時間を得るものでもあります。生きるための義務である、といった考えで食事をとるのは少しもったいないことかもしれません。

そんな人間にとって身近な食事。何を食べても同じようなもの、と言っている方の多くは味覚がきちんと形成されないまま大人になってしまった証拠でしょう。実はこの味覚形成は大人になってからではほぼ不可能であり、小さな頃、およそ3歳になるまでの間に作られると言われています。大人になって美味しい、と感じるためにはこの時期に食べるものがとても重要になるのです。

そこで、味覚を育てるために是非活用していただきたいのが「だし」です。だしと言えばかつおや昆布などを思い浮かべる方も多いでしょう。まさにそれらの出汁を使うことが、味覚形成においても非常に役立ってくれることが分かっています。なぜだしを使うことが味覚を育てることに繋がるのか、その仕組みについて簡単にご説明していきましょう。

だしで味覚形成がされるその理由とは?

だしといえば和食にとっても欠かせないもののひとつです。そしてこのだしに含まれるものは栄養だけでなく「旨味」で、この旨味を幼児のうちにしっかり覚えておくことで美味しさを知ることができます。逆にこの時期に味付けが濃いものばかり食べさせたり、脂っこいものや甘いものなど極端に味に特徴があるものばかり選んでしまうと和食などのだしの旨味を口にしても美味しいと感じられなくなってしまいます。これでは折角の素材の旨味も感じられなくなってしまうなど非常にもったいないことです。

そこで小さなうちから、できれば離乳食からだしを使った味付けを覚えさせてあげることをおすすめします。たとえば10倍粥は昆布だしを使って作ることでとても豊かで優しい風味に仕上がり、旨味をしっかりと教えてあげることができます。これに少し慣れてきたら、かつおだしや煮干しだしなどを組み合わせた、より旨味をアップさせるメニューにするといいでしょう。

だしは一回一回素材からとる、というのは本来理想ですがなかなか難しいもの。だしパックなどを活用し、手間を省いていくことも大切です。まとめてだしを作って、一回分ごとに小分けして冷凍するのもオススメテクニック。ちなみにだしは調味料で味付けをしていないものが良いので、市販のものを購入する際はまず、しっかりチェックすることを忘れないようにしましょう。

だしを使う様々なメリット

離乳食だけでなく、和食を作る際にも味の土台となってくれるだし。かつおや昆布のうまみをしっかりと活かした料理は、やはり味もきちんとしているため食べたあとの満足感も違います。調味料をたくさん入れて作る料理ではなく、本来の素材を活かすという料理を心がけること、それにはだしの力は必要不可欠です。小さなうちから味覚形成しておくという意味でも、健康的な食事を意識するという意味でも、是非だしは有効に活用していってください。

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